夫のがん発覚時にすればよかったと後悔している5つの事

こんにちは、ハタラクオンナです。

先日、夫ががん闘病の末に亡くなりました。

夫は会社の検診で、胃のバリウム検査を受け、「胃潰瘍瘢痕(『いかいようはんこん』と言うらしい)」の結果を受け、大きな病院で精密検査を受けたところ、「ステージ4の胃がん(大動脈転移)」と診断されました。
その告知を受けたのが、2019年4月。そして亡くなったのが2020年2月。
たった10ヶ月で逝ってしまうなんて。

「がん」と言うのは私にとって、隣の家の昨夜の晩ご飯くらい関係のなかったもので、興味を持った事もない事象でした。

降って湧いたとはこのことか、寝耳に水とはこのことか、と言う感じです。

しかし、「がんは治る時代!」などとメディアで言われているのを聞いた事があるし、絶対治るだろう!と私も治療は専門家に任せていれば良くなるだろうと、のんびり構えていた部分があったのは否めません。

今まで、夫が亡くなった事を受け、ずっと心臓がバクバクしていたのですが、時間が少しずつ事実を受け入れつつあるので、少しブログにまとめて見たいと思います。

自分としてはその時々で真剣にサポートしていたつもりだったけれど、パートナーとして至らなかったのではとか、もっとこうしてあげればよかった。と反省する部分がたくさんあります。私がもし、今の記憶のままで夫が胃がんステージ4の告知を受けた日に戻れるのであれば、こうしてあげたいということで、
「夫のがん発覚時にすればよかったと後悔している5つの事」
テーマでまとめてみたいと思います。

1.いち早く、がんサバイバーの集まりに参加する

がんの不安はなった本人でないとわからないものです。
いくらがん患者の妻でも、私自身は健康な体です。
がん患者の事を身をもって深く理解しているわけではないので、夫には同じ境遇の仲間が集まれる、がんサバイバーの集まりのような場所に、もっと早く連れて行ってあげればよかったと後悔しています。
私たち夫婦は1度だけ、がんサバイバーの自助グループにがんの告知を受けてから半年以上経過してから出向いた事があります。
同じがんという境遇にいるもの同士、すごく繋がるものがあるのですよね。私はがん患者の妻として鬱積していたものが放たれたような気がして、ずっと涙が止まりませんでした。
ふと夫を見ると、夫も他のがんの境遇にある人と話をして泣いていました。夫が泣いている姿を見たのは、それが最初で最後になってしまいました。
もっと早期からこういった会を見つけてあげて一緒に参加していればよかったと、すごく後悔しています。
がんサバイバーの自助グループを見つけて積極的に話を聞きに行き、「がん友」を作るだけでも、かなり心の支えになります。
同じようにがんと闘う人たちが、どんな風に生活しているのか、どんな風にがんと戦っているのか聞くだけでも「不安なのは自分だけじゃない」って思えることのメリットはとても大きいです。
もっと早くから、そういった集まりがあることを夫に知ってもらって、同じ境遇で戦っている人がいる、一人じゃないと、少しでも不安を払拭してもらいたかったと、すごく思います。

2.丸山ワクチンをすぐに始める

がん治療業界では「あれは水のようなもの」と言われている丸山ワクチンですが(真相はわかりませんが抗がん剤は利権が関係していて、丸山ワクチンのような安価で効果のある免疫療法が台頭すると製薬会社などがたちまち儲からなくなるので丸山ワクチンはがん業界から潰されにかかっているといった噂)がんの告知を受けた当初はその存在を知る由もありませんでした。
もし知っていたとしても紹介状を書いてもらえるよう主治医を説得する必要があります。そこを、今の私であれば何とか説得して紹介状を書いてもらいます。(書いてもらえるまで帰りませんくらいの勢いで)
「積極的な治療はもうない」と言われた時点から、夫に丸山ワクチンを始めてもらいました。これをもっと早く、がん発覚時点から抗がん剤と併用してやっていれば結果は変わっていたかもしれません。

丸山ワクチン入手の記事はこちら

3.抗がん剤治療や外科手術をしない選択肢があることを知る

ここに衝撃的すぎる記事があるのですが、「『医師ががんになったら』衝撃の本音 どんな治療法を選択するの?」において、

なんと全がんにおいて医者自身がステージ4(4期)のがんになった場合、医者が選ぶ治療法は「緩和ケア」が多くを占めるという事です。

「医師ががんになったら」衝撃の本音 どんな治療法を選択するの?
引用元:AERA.dot

夫の場合は、とにかく早く治したかったから選択肢は抗がん剤と外科手術!という頭しかありませんでした。私自身も医者に任せておけば何とかなる!と過信していましたが、この段階で「抗がん剤も外科手術もせず、緩和ケアと丸山ワクチンだけ受ける」という選択肢を持つべきでした。
今となって思うのは、はっきり言ってステージ4のがんを完治させるのは大変難しいと言えることだからです。
抗がん剤治療や外科手術は奏効率とリスクを照らし合わせて明らかに奏効率の方が大きい!と思える場合はしてもいいかと思います。
抗がん剤はがんをやっつける代わりに体の正常な部分まで壊してしまいます。
外科手術は体に大きな穴を開けてがんを摘出するわけですからダメージがないわけがありません。
ステージ4など進行がんの場合は、完治させることだけではなく、がんといかに共存してどれだけ長く生きるかにフォーカスする選択肢も持ち合わせるべきだと思います。

4.夫の生活の質を高めるためにあらゆる手段を尽くす

夫ががんの告知を受けてから、しばらくは体調も普段と変わらない時期が続き自宅療養を続けていたので、私は普段通り仕事に行っていました。
当時の私の考えは、がん治療はプロに任せておけばいい、あまりこちらが神経質になりすぎると良くないという考えでした。
つまり、私が仕事に行っている間、夫は家でひとりで過ごしていたわけです。
意外と羽を伸ばしていたのかわかりませんが、もしかしたら不安な気持ちに駆られていたかも?と思うといたたまれません。
今の記憶のままで夫が自宅療養していた頃に戻れるのであれば、職場の上司に相談して、勤務時間を調整してもらいます。時短勤務して、できるだけそばにいればよかったと思うのです。そして、できるだけ夫に楽しい時間を過ごしてもらえるように、互いの友人や家族を家に招いてもっと賑やかに楽しい時間を過ごせばよかったと後悔しています。

5.がんと共存して生きるという考え方を受け入れればよかった

ステージ4の胃がんとなると、やはり完治は難しいことは先にも述べましたが、我々は夫のがんを完解させることしか頭にありませんでした。
そうなると、「抗がん剤が効かない、一体いつになったら治るんだ?!」と不安が募ってしまいます。
我々に必要だったのは「いかにがんと共存して生きるか」という考え方を受け入れる事だったと思うのです。
がんと共存して生きるとなれば、おのずと抗がん剤をするか否か、外科手術を受けるか否かの選択肢が出てきます。
完全に職場復帰とはいかずとも、体力的に消耗しない部署に配属してもらうよう会社に交渉できたかもしれません。

夫のがん発覚時にすればよかったと後悔している5つの事

こんな感じでまとめましたが、やはり前知識がないとなかなかできない発想も中にはあるかと思います。
この記事があなた自身やあなたの大切な人ががんの告知を受けた時の、一助となれると幸いです。

  1. いち早く、がんサバイバーの集まりに参加する
  2. 丸山ワクチンをすぐに始める
  3. 抗がん剤治療や外科手術をしない選択肢があることを知る
  4. 夫の生活の質を高めるためにあらゆる手段を尽くす
  5. がんと共存して生きるという考え方を受け入れればよかった

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