こんにちは!YouTubeチャンネル「普通のOLの主張」杉浦ケイです!
本日は、「【29歳病】なぜ20代後半は生き辛いのか。若年層自殺件数増加の根本原因とは」というテーマでお送りしたいと思います。
※ご注意/今回の見解はかなり私自身の意見が強く入っています。参考程度という感じで見てもらえると幸いです。
深刻に悩んでいる、または周りにそのように見える人がいる場合は、以下に連絡してみてください。
こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556
よりそいホットライン 0120-279-338(つなぐささえる)
岩手県、宮城県、福島県からおかけになる場合 0120-279-226(つなぐつつむ)
24時間対応しています。ガイダンスで専門的な対応も選べます(外国語含む)。
●20代後半は人生の分岐点/クオーターライフクライシス●
最近(2020年11月現在)ニュースで、ここ10年低下傾向にあった自殺件数が、昨年2019年比で大幅に増えたってよく聞きますよね。
(物騒ですが)自殺って聞くとなんとなくですけど、中年男性っていうイメージないですか?今年の自殺傾向、今までとちょっと違うのは、「女性と若者」の自殺増加率が顕著に見えるって言う事なんです。
コロナ打撃を受けがちなサービス業に従事しているのがちょうどこの層であるっていうのも影響しているかもしれません。
ただ、慢性的にそこまで追い込まれる何かがあって、今回たまたまコロナ不況が単なる引き金となっただけとは考えられないだろうか?と勝手に仮定してみました。
参考/自殺者急増、女性と若者の増加率大…未遂者は自殺者の20倍、「孤立」が深刻な社会問題化
コンテンツ
なぜ20代後半は人生のどん底なのか。
クオーターライフクライシス「何者かにならないといけない病」
彼・彼女たちは一体何に苦しんでいるのか?
ずばり、「クオーターライフクライシス(The Quarter-Life Crisis、海外にもこの考え方あるらしいwww)」だと思うんですよ。
平たく言えば、
- 「29歳病」
- 「何者かにならないといけない病」
- 「アラサー厨二病」
といった所でしょうか。
あなた自身にも心当たりありませんか?
私はこれ、めちゃくちゃ心当たりありますwww
20代後半の得体知れぬ焦燥感
20代後半の頃って、なんだかわからないんですけど、
いつも焦燥感に駆られていて、漠然とした不安を抱えていた事ないですか?
10代の頃に描いていた理想と現実の差。
10代の頃って、20代になって社会に出たら、なんとなく革命を起こせる人になると思っていた。
これって多少なりとも、みんな密かに思ってると思うんですよ。
でも、理想の現実の差があるのはわかっているんですけど、その差をどうやって埋めればいいのか分からないから感じる不安。
それに加えて自分の目標がなかなか定まらない。
漠然と「自分の人生こんなもんじゃない」と思っている。
なんとなく現実こんなもんかって悟っている自分もいて、もっと若い頃(20歳前後)ほど覇気がない。
しかもこんな不安定な気持ちの時に、親から結婚しろプレッシャーとか来たりする。この年代の宿命。
本意でない結婚プレッシャー要素も結構生きづらさに影響するんですよね。
SNSを見ると、友達のキラキラした日常がタイムラインに流れてくる。
私ってなんなんだろうって思うみたいな。
で、現状を変えたくて短期留学とかしちゃう、みたいな。
自己防衛で心のシャッターを閉めたら、ドキドキワクワクのシャッターまで閉まってしまった。
20代後半って、人から褒められる事が少なくなりますよね。
大卒であれば、社会人3、4年目の人が多くなり、もう新人ではない。
ある程度仕事慣れてくると、人間関係でぶつかる事もあったり、自分の感情を殺さないといけない時ってあるんですよ。
そんな中で「セクハラ、モラハラ」だと思っても言い出せない状況があったり、そんな感情を感じないようにしようと無理やり自分を納得させたり。
自分の感情を無視して仕事とか世間の期待に答えることに没頭して、心のシャッター無理やり閉める事が多くなるんですよ。
恐ろしいのは、ネガティブな気持ちを感じないように心のシャッターを閉めたら、ドキドキワクワクを感じる心のシャッターまで閉まってしまうって事www
私も実際あったんですよ。心が脱水症状起こしている感覚。嫌だと言ってはいけない(と思い込んでいる)、感情を感じない方が楽(だと信じている)、誰も褒めてくれない(これはマジ、ツラい)、そんな感覚。
動画では「クオーターライフクライシスの乗り越え方5カ条」と題して紹介しています。
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